雑誌『をちこち(遠近)』
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2017年1月のバックナンバー

2017.1.31

欧州の「宗教的マイノリティ」への取り組みから学ぶべきこと

中東における紛争は今なお続き、戦火を逃れ越境する難民の問題は解決の兆しを見せていません。他方、欧州におけるテロの脅威も終息していません。そこに横たわるのは、宗教、特にイスラームを巡る問題であり、欧州の人々にとっては、日本で暮らす人々が想像する以上に喫緊の課題となっています。今回、欧州評議会の「インターカルチュラル・シティ」のセミナー「Tackling prejudice and engaging with religious minorities」へ参加したことにより、それを強く実感できました。

2017.1.16

日系人が最多のブラジルで日本語教育はどう息づいてきたのか

その数約160万人と、海外で日系人が最も多く居住する国、ブラジル。日本人移住が始まった1908年から長い間「継承日本語教育」が重視されてきましたが、日系人の世代交代が進むにつれ、「継承語」ではなく「外国語」としての日本語教育へと変わってきています。そのブラジルで、ブラジル日本語センターは1985年の設立以来、日本語教師と学習者の支援、日本文化の普及に努めてきました。また、日系人の多い南米諸国での日本語教育の促進にも貢献しています。その功績により、このたび2016年度 国際交流基金賞を受賞。去る10月20日、ブラジル日本語センター理事長の立花アルマンド敏春さんによる「次世代のための日本語教育の現状と課題―ブラジルの若者たちにとっての日本語と日本文化」と題する受賞記念講演会が、東京外国語大学で開催されました。

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