2014年11月のバックナンバー

2014.11.30

ピーター・ドライスデール、半世紀にわたる研究を語る

オーストラリア国立大学のピーター・ドライスデール名誉教授は、1980年に日豪両国の官民協力の下で同大学内に設立された豪日研究センターの創始者であり、東アジア及び日本経済の政策研究で世界的に著名な存在です。特にアジア太平洋地域における経済協力に力点を置いたその研究は、APEC(アジア太平洋経済協力)の創設にも大きな役割を果たしました。この度、長年にわたる日豪間の相互理解促進への貢献が高く評価され、2014年度国際交流基金賞を受賞しました。