雑誌『をちこち(遠近)』
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2016年12月のバックナンバー

2016.12.27New

建築が結ぶ、震災以降の「en[縁]」とは?

7月27日、国際交流基金さくらホールで第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の帰国報告会が行われました。東京理科大学理工学部建築学科教授の山名善之氏がキュレーションした「en[縁]:アート・オブ・ネクサス」では、映像作家の菱川勢一氏、編集者の内野正樹氏、都市空間論の研究者である篠原雅武氏の3名が制作委員を担い、シェアハウスやコミュニティスペースなどの設計に携わる12組の建築家たちが出展者として参加しました(会場デザインはtecoが担当)。メインスタッフだけで30名を超える規模の同展がテーマとしたのは、タイトルにも表されている「en[縁]」。2000年代以降、特に東日本大震災以降の日本の社会状況と、その中で多くの日本人が求めるつながりや共生の感覚を、「人の縁(The En of People)」、「モノの縁(The En of Things)」、「地域の縁(The En of Locality)」の3つのテーマから捉え直し、この数年の間に施工され、実際に活用されている建築から提示しました。

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