ロンドン:ロンドン日本文化センターの活動報告(2007.11)

ロンドン日本文化センター

夏休みとクリスマスの間に挟まれた秋は、英国においても文化事業が最も盛んな季節です。

日本語教育分野では、11月2日から4日まで、Language Show という外国語学習の総合見本市に出展します。このイベントは、毎年11月初旬にロンドン市内の Olympia という見本市会場で開催される恒例のイベントで、児童・学校・家族省(初等・中等教育を管轄)、National Centre for Languages、BBCなどの公的機関、独・仏・西・伊・ハンガリーなどの外国文化機関、語学教育関連の出版社や教育機関など130余りの団体が出展します。当事務所は、JNTO(国際観光振興機構)、JP-BOOKSとともに出展し、日本語学習や日本文化の魅力を来場者に伝えたいと思います。

11月は映画に関するイベントも集中しています。シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭、リーズ映画祭、コーンウォール映画祭に助成を行っているほか、ロンドン日本文化センターの独自企画として、人気イベント・日本映画に関する連続講座「Japanese Cinema for Busy People」を10月から開催しています。

このほか、日本の伝統手工芸の素晴らしさを英国に伝える会議及び展覧会「Craft Enterprises: Tradition, Renovation and Creation」(ロンドン)、ロンドンベースで活動する日本人劇団による井上ひさし原作『父と暮らせば』の英訳劇「The Face of Jizo」の初演、歌川広重展「The Moon Reflected」の巡回の開始など、イベントが途切れることはありません。詳細はロンドン日本文化センターウェブサイトでご紹介しておりますので、どうぞご覧ください。

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