雑誌『をちこち(遠近)』
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Feature Story ―今日も世界のどこかで

今日も誰かが、世界と日本の橋渡しをしています。
各地で活動するアーティストや作家、研究者から現地直輸入のエピソードを紹介。街角の様子から仕事で出会った人たちの横顔まで、さまざまなストーリーをお届けします。

2019.4.24New

2018年度 国際交流基金地球市民賞記念鼎談
──一人ひとりの声をつないで、地球市民の輪を拡げていく

第34回となる「国際交流基金地球市民賞」の受賞団体は、小松サマースクール実行委員会(石川県小松市)、一般社団法人グローバル人財サポート浜松(静岡県浜松市)、特定非営利活動法人パンゲア(京都府京都市)の3団体に決定しました。それぞれ異なるアプローチで、多様な文化の共生、相互理解を推進する市民団体。各団体の代表者たちに、この受賞をステップとした今後の展望を語っていただきました。

2019.3.18

「世界でいちばん小さな詩」の広がり

俳人の大高翔さんは、2010年より海外で俳句ワークショップを開催し、句会体験や季語の解説を通じて、世界に俳句の魅力を伝えると共に、その普及に努めています。国際交流基金は、2016年にパリ日本文化会館、2018年にローマ日本文化会館およびニューヨーク日本文化センターにおいて、大高さんによる俳句ワークショップを開催しました

2019.2.14

国際交流基金賞 受賞記念講演会
「振動する夢の通路:能から新しいオペラへ
―オペラ『地震・夢』を中心に―」レポート

2018年11月29日、青山のドイツ文化会館ホールにおいて、2018年度国際交流基金賞を受賞した作曲家の細川俊夫による受賞記念講演会「振動する夢の通路:能から新しいオペラへ―オペラ『地震・夢』を中心に―」が開催された。現代を代表する世界的作曲家のひとりである細川が、自らの作品世界を「能」との関わりに重点を置いて語った本講演は、非常に明晰な解説と、芸術家としての深い洞察を織り交ぜた豊かな二時間であった。

2018.12.26

国際交流基金賞 受賞記念
サラマンカ大学スペイン日本文化センター~伝統と未来の間で~

1999年サラマンカ大学に設立されたスペイン日本文化センターは、日本語教育や日本文化の紹介事業のほか、歴史、政治、外交、社会に関する質の高い交流活動を行うなど、スペインと日本の関係を維持強化する上で一貫して中心的な役割を果たしてきた功績により、2018年度国際交流基金賞を受賞しました。受賞を記念してスペイン日本文化センター所長のホセ・アベル・フローレス・ビリャレッホ氏に同センターと日本のつながりについてご寄稿いただきました。

2018.9.28

ベトナムにおける日本語教育のいま
"日本語パートナーズ"活動現場の声を聞く

東南アジアの国々のなかで、インドネシア、タイに次いで日本語学習者が多いベトナム。2014年から国際交流基金アジアセンターが行っている、中学、高校で日本語授業をサポートする派遣プログラム"日本語パートナーズ"※も回数を重ね、現地教育機関との連携を深めてきました。日本語国際センターでは、2018年7月末より2週間、ベトナムの日本語教師を対象に、「"日本語パートナーズ"カウンターパート日本語教師研修」が行われました。この研修に参加し、日本語パートナーズを実際に受け入れ、一緒に授業を行っているベトナム人教師らに取材し、また、現地事務所(国際交流基金)ベトナム文化交流センターからの情報も加え、ベトナムでの日本語教育の歩みや現状をレポートします。

2018.7. 5

「近くへの遠回り―日本・キューバ現代美術展」帰国展 アーティスト・トークレポート

2018年、日本人のキューバ移住120周年記念の年、国際交流基金はウィフレド・ラム現代美術センターと在キューバ日本国大使館の共同主催により、3月から4月にかけて、キューバと日本の現代アーティストたちを紹介する現代美術展「近くへの遠回り―日本・キューバ現代美術展」を開催した。キューバ・ハバナ市で開催されたこの展覧会を再構成した帰国展が、6月6日から6月17日にかけて、スパイラルガーデン(東京)において開催された。本展は「距離」をテーマに、キューバと日本の文化的な成熟度によって感じられる「近さ」、そして、社会・政治体制の違いなどが生む「遠さ」とのあいだで揺さぶられる体験を通して、一面的には捉えられない物事の「近さ」と「遠さ」、関係性とは何かを問う画期的な展示となった。会期中の6月8日、国際交流基金ホール[さくら]にて、キューバからの出展作家によるアーティスト・トークが開催され、キューバの現代に生きる作家たちによる創作活動のプレゼンテーションと活発なトークセッションが行われた。

2018.4.27

地道な継続がつくる、近い未来の多文化共生社会とは?
岡﨑広樹×楠めぐみ×真田ありさ×山野真悟

日本全国で国際文化交流活動を行う団体を支援する「国際交流基金地球市民賞」。2017年度は3団体が選出されました。外国人住民と日本人住民の交流に力を入れる埼玉県川口市の「芝園団地自治会」。外国人旅行者を日本の一般家庭に招き、食事をともにするマッチングサービスを行う「Nagomi Visit」。そして、かつては違法店舗が立ち並んでいた初黄(はつこう)・日ノ出町地区でアートによるまちづくりを推進してきた「黄金町エリアマネジメントセンター」。日本の生活環境が変化し、多文化共生がうたわれる今日、これらの団体はどのような問題意識を持ち、日々活動しているのでしょうか? それぞれの運営にかかわるキーマン4名に話を聞きました。

2018.3.20

ダンス・ダンス・アジア 東京公演 2018
Vince Mendoza × Fabien Prioville インタビュー
―アジア×ヨーロッパ、ストリート×コンテンポラリーのコラボレーションがもたらすもの―

2018年3月23日(金)~25日(日)開催の「DANCE DANCE ASIA-Crossing the Movements 東京公演 2018」で上演される『Hilatas<君を導く光>』のクリエイションが昨年12月末~1月中旬にかけてバンコクで実施されました。DANCE DANCE ASIA(DDA)は、舞台芸術の「新しい表現手法」としてここ数年、高い関心が寄せられているストリートダンスをキーワードに、パフォーミングアーツ作品を制作するプロジェクトで、アジア域内の交流促進と新たな文化の創造を目指して、2014年にスタートしました。

2017.12.22

国際交流基金賞 受賞記念講演会
対話としての日本研究:一小国の視点から

アンドレイ・ベケシュ氏はリュブリャナ大学を拠点として、スロベニア、さらには欧州における日本研究・日本語教育を長年にわたり牽引し、国際相互理解の促進に貢献してきました。その功績により、2017年度国際交流基金賞を受賞。去る10月20日、ベケシュ氏による「対話としての日本研究:一小国の視点から」と題する受賞記念講演会が、上智大学で開催されました。情報の流れが一方通行になりがちな現在のグローバリゼーションの中で、スロベニアから見て、「対話」が秘めている可能性について考察した講演内容について、ベケシュさんにご寄稿頂きました。

2017.12.22

2016年度 国際交流基金賞 受賞記念講演会
スーザン・J・ファー氏「日米関係の謎―50年を振り返って―」

世界に広がる「日本専門家」のコミュニティは非常に多様です。人文・社会科学分野の学者、政府やシンクタンク関係の実務者、ビジネスや法律の専門家などが名を連ね、著名人も若手も、学術会議や企業のイベント、大使館が催すレセプションに共に参加しては、定期的に近況や良い職を得るためのヒントを互いに共有しあっています。ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー記念日本政治学講座教授・日米関係プログラム所長であるスーザン・J・ファー氏は、40年にわたり、国際交流基金とともにこの「日本専門家」コミュニティを支えてくださっています。したがって、ファー氏が平成28(2016)年度の国際交流基金賞の受賞者に選ばれたのは、至極当然なことであり、今回、2016年10月21日に東京で行なわれたファー氏の記念講演「日米関係の謎―50年を振り返って―」について本稿を執筆できることを大変光栄に思っております。

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