雑誌『をちこち(遠近)』
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マニラ:日本文化と日本語の面白さを多くの若い人たちに伝える試み

マニラ日本文化センター

topic_0804_manira01.jpgマニラ日本文化センターでは、近年の日本のポップカルチャーへの関心の高まりを受けて、特に若い人たちを対象とした日本文化紹介・日本語教育事業に重点的に取り組んでいます。去る2月にはマニラっ子憧れのショッピングセンターで、「日本語フィエスタ」、「和太鼓公演」、「フィリピン全国お弁当コンテスト」の3つの大きなイベントを同時開催。「J-Taste at The Shang!」と題して二日間にわたって実施し、推定でのべ1万人以上の観客を集めました。

「日本語フィエスタ」は、フィリピンで日本語を学ぶ多くの学生や社会人の祭典として今年が3年目。年々内容も充実し参加者も増えて、既に日本語を学ぶ人たちの間では知名度の高いイベントとなっています。第35回となった「日本語スピーチコンテスト」では、社会人部門でマリセル・ボルニリヤーさんが「ジャパゆきを越えて」と題したスピーチで優勝しました。さらに今年から始めた「日本語パフォーマンス・コンテスト」では、Jポップや伝統舞踊、創作ダンス、コスプレなど高校から大学、社会人の日本語学生など総勢8組約200名が参加して大変な盛り上がりを見せました。

topic_0804_manira02.jpg二日目に実施した「フィリピン全国弁当コンテスト」では、伝統的だけれど極めて日常的な文化である「弁当」に焦点を当て、日本の誇る「駅弁」の展覧会や、日本の今の現代感覚を生き生きと反映した「キャラ弁」のデモンストレーションを実施するとともに、フィリピン人による独創的な弁当、各地のローカルな食材を使った弁当作りのコンテストを行いました。全国各地から寄せられた応募の中から予選審査を通過した8組の若きシェフたちが出場して腕を競いましたが、まさに"比魂和才"、日本の弁当という器にフィリピン各地の味と知恵が盛り付けられ、日比フュージョンの新しい弁当作品が誕生しました。

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