雑誌『をちこち(遠近)』
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ブダペスト:華やかに幕開けしたドナウ交流年

ブダペスト日本文化センター

今年2009年はハンガリーが日本と国交を樹立して140周年、戦後国交を回復して50周年に当り、オーストリア、ルーマニア、ブルガリアと共にドナウ交流年の国に指定されており、様々な文化行事が予定されております。

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ブダペストでは、その記念すべき年のオープニング・イベントとして、和太鼓、三味線、笛の四人組「ようそろ」の公演が、1月28日、29日の両日、リスト音楽院大ホールで開催されました。二日間の公演は、国営テレビがニュースで流してくれたこともありほぼ満席の盛況で、力強い太鼓の響きや心に染み入る三味線や笛の音色に、皆うっとりとしておりました。

また、翌日には郊外の、日本語教育に伝統のある小・中・高一貫学校のバーリント・マールトン校で、全校生徒700名を集めてのワークショップを半日行ない、生徒も教員も大喜びの一時でした。

4、5月は、国立工芸美術館と共同で「WA-現代日本のデザインと調和の精神」展をブダペストで、7、8月は南西の観光地ケストヘイとブダペストで「武道の精神」展を開催することがすでに予定されており、その他にも多くの事業を行なう予定です。また11月には、基金の事業ではありませんが、ブダペスト市内を流れるドナウ川に掛かるエリザベート橋が、日本のライティング・アーティストの石井幹子さんによって電飾され、市によって交流年の後も保存される予定です。

日本とハンガリーは歴史的には余り多くの接点を持ってはおりませんが、近年は自動車関連の製造業の進出、若者層を中心とした漫画、アニメブーム、日本食レストランなどで、市民の日本に対する興味は増してきております。

ブダペスト日本文化センターは小さなセンターですが、日本の良さを少しでも多くの市民にアピールしていきたいと願っております。

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