雑誌『をちこち(遠近)』
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クアラルンプール:コンテンポラリーダンス公演『踊りに行くぜ!!』

クアラルンプール日本文化センター

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クアラルンプール日本文化センターでは8月19~20日、ASWARA(マレーシア国立芸術文化遺産大学)、JCDN(ジャパン・コンテンポラリー・ダンス・ネットワーク)、在マレーシア日本大使館との共催で、コンテンポラリーダンス公演『踊りに行くぜ!!』を実施しました。

今回の公演では、日本から3組のアーティスト(森下真樹氏、星加昌紀氏、P'Lush)を招へいし、バラエティに富んだ3作品を披露。更にマレーシア唯一の国立芸術教育機関であるASWARA学生19名に対し、黒田育世氏(BATIK主宰、ダンサー、振付家)がミュージシャンの松本じろ氏と共に7日間(合計24時間)の集中ワークショップを実施、創作した"新作"を上演しました。

ASWARA学生出演の背景には、同大学との連携のもと、約10日間、ワークショップ実施のためダンス学科の授業を休講にし、また必修科目の合間を縫ってワークショップ時間を設定するなどの大掛かりなアレンジがありました。その甲斐もあり、黒田氏の巧みな指導、そして数日後はプロフェッショナルな舞台に立つという緊張感によって、学生たちも"自分自身のプロジェクト"、そして"貴重な機会"として熱心に練習に励んでくれました。

そして公演当日、日本人ダンサーはもちろん、中でもASWARAダンサーたちが踊り終えた瞬間、観客から大きな拍手が一斉に起こりました。観客からは「大変興味深い経験」「とても新鮮」「地元で見るステージとは全く違う」「このようなイベントがいつもマレーシアであったら良い」とのコメント。ASWARAの教授からも、「非常に難しい作品を、非常に短い時間でよくここまで創り上げた。」との賞賛の声が寄せられました。

日本のアーティスト・作品紹介にとどまらず、日本・マレーシア芸術交流の意味でも有意義な事業となりました。

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