雑誌『をちこち(遠近)』
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トロント:大きく育て!ジャパンファウンデーション読書の木 ― 「読書キャンペーン」と「ブックツリー」プロジェクト

トロント日本文化センター

ジャパンファウンデーション・トロント(JFT)の読書の木は、図書館利用者の熱意でぐんぐん葉っぱをひろげました。

JFTライブラリーでは、近年使いやすい図書館をめざして土曜開館日を増やし開館時間を延ばし、イベントを行い、利用者にとって親しみやすいサービスを提供するよう努めてきました。今年度JFTライブラリーでは、若葉がいっせいに芽吹く頃から夏の終わりにかけて(2010年5月21日から9月7日)、初めての試みとして「読書キャンペーン」と「ブックツリー」プロジェクトを行いました。

booktree.jpgこのプロジェクトは、「図書館利用者の読書意欲を高めること」と「読んだ本の知識や感動を他の読者と共有すること」を目的として行われました。本は5冊、マンガは10冊借り出すごとに賞品があたる抽選券を渡し、名前と住所を記入して抽選箱に入れてもらいました。借りた本やマンガを返却する時には「葉っぱ」を渡し、読んだ本の短い感想を書いてもらいました。この葉っぱが増えることで、「ブックツリー」が大きな木に育ってゆきました。賞品として、日本航空(JAL)、日本政府観光局(JNTO)、ガーディナー陶磁器博物館、ロイヤル・オンタリオ博物館などから、スーツケース、観光案内冊子、博物館への入場券などを寄贈していただきました。また、ジャパンファウンデーションの広報グッズも賞品に加えました。


このプロジェクトの結果、6、7、8月の3ヶ月間の貸し出し数および来館者数は昨年度の同時期と比べ13%の増加となりました。このプロジェクトに参加した来館者からは、「たくさん読んで、抽選券がもらえるのがたのしみ。」という声や「葉っぱに書かれたコメントを読んで「マンガ『漂流教室』が読みたくなった。」、「『日本語多読ライブラリー』は、日本語を勉強している人にお勧めです。」など、様々なご感想がありました。
9月16日には、当センターの鈴木雅之所長が抽選箱に入っている160枚の抽選券の中から、25人の当選者を選びました。当選者の方々は、小さなお子様から大人まで幅広く、とても喜んでいただくことができました。 

          girlunderthetree.jpg     PCCコーナーで.JPG    JALのおもちゃ.JPG 

JFTライブラリーでは、こうしたブックキャンペーンや、各種イベント、積極的な広報宣伝、グループツアーの受け入れなどを通じて、より幅広い利用者の方々に楽しんでいただけるユーザーフレンドリーな図書館を目指したいと思っています。

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