雑誌『をちこち(遠近)』
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ニューデリー:ネルー大学で日本研究に関する国際会議開催

ニューデリー日本文化センター

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3月6日から8日までの3日間、ニューデリーのジャワハルラル・ネルー大学において、International Conference on Changing Global Profile of Japanese Studiesと題する国際会議が開催され、ホスト国であるインドと、日本からの参加者をはじめ、アジアからはインドネシア、タイ、ベトナム、ヨーロッパからはオランダ、ギリシャ、フランスの各3カ国から、それぞれの国を代表する日本研究者が参加しました。

来賓によるキャンドルへの点火、学問の女神サラスヴァティーに捧げる歌、終わりなく続く来賓たちのスピーチといった極めてインド的な様式に則って開始された3日間の国際会議は、世界各国の日本研究の現状報告や、それぞれの国が抱えている問題点などについて、活発にときに熱い議論が戦わされ、盛況のうちに幕を閉じました。

サラスヴァティーが日本では弁天さまの名で親しまれているように、日本は長い歴史を通じてインドの文化に親しんできました。その一方で、インド側の日本に対する関心は、まだまだ今回参加した他の国に比しても大きいものではなく、インドにおける日本研究も、その歴史、日本研究者の数などあらゆる面において、遅れをとっているのが現状です。

そのインドにおいて、今回こうした国際会議の場を持てたことは、インドの日本研究にとって画期的な出来事であり、インドの日本研究者にとっても良い刺激となったことと思います。

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、今回の国際会議に対し、参加者の航空賃等開催経費を負担しており、今後ともインドの日本研究の発展に協力を惜しまないつもりです。

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