雑誌『をちこち(遠近)』
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ハノイ:ふろしき ~ もうひとつの日本文化、再発見

ベトナム日本文化交流センター

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みなさん、「ふろしき」を使って、ショルダーバックやトートバック、さらにはウェストポーチ、帽子も、ごく簡単につくれることをご存知でしょうか。

今年3月9から12日、私たちベトナム日本文化交流センターがふろしき研究会の半田博子さんをお迎えしてハノイとホーチミンで実施した日本文化紹介事業では、参加者の誰もがふろしきの魅力にふれ、ふろしき体験を満喫した華やいだワークショップが実現しました。
各参加者の机の前に置かれているのは、ティッシュペーパー1箱、ビール中瓶2本、そして日本から持参の大小2種類の色とりどり、さまざまな模様のふろしきです。講師の半田さんが、まずはふろしきの由来、贈り物を大切な心をふろしきに包んで届けるというお話、そして伝統的文様説明、それから、いよいよ実演です。

シャンパン2本を1枚のふろしきでくるくると巻いてあっという間におしゃれな2本包みの完成。参加者から拍手。つい手元のふろしきでまねる参加者に「みなさんも、あとでやってみましょうね。まずは、インスタント・バッグからです。」と指導。全員、真剣ですが、どこかリラックス。手先が器用との評判高いベトナム人のことです、なんなく完成。次は、ティッシュペーパー・カバー。それから、帽子、ビール瓶の2本包みと、次々にこなし、みんなが笑顔でVサインや写真を撮り合っています。そして二人で組になって、リュックサックも。

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ふろしきは、実用性が高く、環境にやさしいこと、そして失敗しても「折り紙」と違い何度でも包み直せることが特長。荷物がかさばらず、1-2時間の会場準備ですぐにワークショップができてしまう手軽さも、魅力です。ぜひベトナムで再実施をと思わせる、400人を超えるひとたちがふろしきの魅力に微笑んだ、4日間でした。

ふろしき研究会のWebサイトをご覧になって、ふろしきの伝統の美しさや新しい包み方にふれてみてください。
http://homepage3.nifty.com/furoshiki/


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