雑誌『をちこち(遠近)』
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04 スプツニ子!ミャンマーへ行く

スプツニ子!



ハロー! スプツニ子!です。
みなさん「世界経済フォーラム」という言葉を聞いたことがありますか?
スイスのジュネーブに本部を置く国際機関で、ビジネス、政治、科学などの諸分野のリーダーたちが連携し、世界情勢の改善に取り組むことを目的としています。毎年1月に開催される「ダボス会議」はこのフォーラムの年次総会で、その1年の経済活動を占う重要イベントとしてニュースなどでも取り上げられていますね。
そのなかに、30歳以下の若い世代を集めた「グローバル・シェイパーズ」というコミュニティーがあるのですが、じつはスプツニ子!もそのメンバーなんです。

そもそもリーダーなんてできるタイプじゃなくて、むしろイギリス生まれのパンク精神(こじらせ女子ってやつ?)があるので、このメンバーに選ばれたことにびっくり。
パンクすぎて、アメリカンスクール時代は
『学校の池でうなぎを養殖して食べよう!』
なんていうフェイク選挙ポスターをつくってたぐらいなのに・・・。
もちろん声をかけていただいて光栄なんですけど、むしろ選ばれてゴメンナサイという感じです(笑)。

そんな世界経済フォーラム東アジア会議が6月5日からミャンマーの首都ネピドーで開催されるということで、見に行きました!
「ネピドーってどこ? ミャンマーの首都って、ヤンゴンじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、ネピドーは2006年頃に遷都されたばかりの若い街です。一節によると占い師のおすすめで場所を決めたという噂もあるのですが、まだまだ未開発の街で、国会、コンベンションセンター、ホテル以外はほとんど何もありません。
会議に同席していた世界のVIPも驚いてましたが、ロンドンでは床の傾いたアパートメントに暮らし、インドではもっとパンチのある宿に泊まったことのあるワタシ的にはまったく問題なし!!
むしろあまりにも人工的な都市に「これってシムシティじゃん!」と大興奮してました!!
(ちなみに「シムシティ」は、自分好みの都市をつくるビデオゲームのことね)

近年のミャンマーは、民主化の方向に舵をきりつつあり、外資も積極的に取り入れています。経済界では、ミャンマーを「アジア最後のフロンティア」と呼び、電力、建設、通信などの大企業が、同国内でのイニシアティブを獲得すべく競争している状況があります。ですから、今回の東アジア会議にもアジア各国の首脳や、欧米企業の経営者たちがネピドーに押し寄せたわけです。
フォーラムでは、最近日本にもやってきたアウンサンスーチーさんも登壇して、これからのミャンマーについてスピーチしていました。すごくチャーミングでクレバーな人!

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(左)世界経済フォーラムのロゴ、(右)シンポジウムの様子。右から3番目がアウンサンスーチーさん

それにしても、国際会議っておもしろい。
すごく難しい話を7か国ぐらいの言葉でやりとりする。もちろん同時通訳を介してですが、みんな集中力あるなあ、と他人事のように思ってました(大きなビジネスチャンスがあるわけだから、当然真剣にもなるよね)。
そんななかで、スプツニ子!は「同時通訳のチャンネルをひとつハックして、どうでもいい話を耳元でささやく『スプ子ちゃんねる』とかつくれないかしら?」とか妄想してました。

こういうところからも意外なアイデアが浮かぶ、というおはなしでした。

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ミャンマーの女の子たちと記念写真



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