雑誌『をちこち(遠近)』
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国際交流基金の関連事業

インドで初、かつ最大級のマンガ・カフェ登場!

ニューデリー日本文化センター
山村真智子


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左:マンガ・カフェ内部、右:マンガ・カフェ外観

 国際交流基金ニューデリー日本文化センターでは、2012年2月25日から3月4日にかけて開催された「第20回ニューデリー世界図書展」に、英語に翻訳された最新のマンガ500冊以上を揃えた「マンガ・カフェ」を出展しました。
 一昔前まで、インドで日本のアニメ・マンガといえば「ドラえもん」をはじめとする子供向けの娯楽といったイメージでしたが、最近は、アニメ専門チャンネルによる放映やPCの普及により、様々なアニメを少しは見ることができるようになりました。それによりアニメやマンガに関心のある若者が増え始めています。デリーやムンバイ等の主要都市にはアニメ・クラブもあります。
とはいっても、テレビで見ることができるアニメとは異なり、日本のマンガ本は当地ではまずお目にかかることがないものです。マンガ・カフェは初日から大きな話題を呼び、複数の地元メディアに取り上げられ、新しいものが大好きなデリーっ子たちが多く訪れました。

カフェでは、「ブリーチ大好き!」や「ナルトワンピースもアニメで見たよ!」と楽しそうに話している若者、『君に届け』や『黒執事』などの最新作に釘付けになっている若者、また日本語を勉強している子供のためにはるばるやって来たという親子連れもいました。カフェ内には、マンガやアニメの広がりを感じてもらうため、『ヘタリア』や『D.Gray-man』をはじめとするコスプレ衣装、『けいおん!』や『るろうに剣心』等に登場するキャラクターのフィギュアも展示しましたが、これも大好評でした。

「第20回ニューデリー世界図書展」の会場に臨時「開店」した、インドで初、かつインド最大級の国際交流基金「マンガ・カフェ」には、9日間の開催期間中、1万2千人以上が訪れ大盛況のうちに幕を閉じました。

 日本のマンガやアニメが人気と言っても、一般の人が気軽に日本のマンガ本に実際に手に触れることができる機会・場所はほぼ皆無のインド。今回の出展を契機に、図書展終了後は、この「マンガ・カフェ」は、国際交流基金ニューデリー文化センター・ライブラリー内に4月に新たに設けた一コーナーとして、常時閲覧することができるようになりました。デリーに来た際には、ぜひ当センターのマンガ・カフェを覗きに来てください!

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左:ポスターとフィギュアの展示、右:マンガを楽しむ来場者

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左:マンガを楽しむ来場者、右:コスプレ衣装(BLEACH)の試着を楽しむ来場者

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左:フィギュアを見る来場者、右:コスプレでブースの広報




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