めざせ真の日本通!:北京日本文化センター都道府県紹介講演会シリーズ

2010年夏、日本政府は中国人向け個人観光ビザの発給を拡大しましたが、日本を旅行する中国人観光客の目的地は依然として東京、大阪、神戸などの大都市に集中しがちとのこと。そこで北京日本文化センターでは日本各地の特色ある文化、社会、風俗をもっとよく知ってもらうため、都道府県紹介シリーズを開催しました。

第1回は7月22日(木)「日本神話の郷―島根」。
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松江市派遣の中司弓彦氏が「私が選ぶ島根のベスト5」と題して代表的な出雲大社のほか、宍道湖の夕日や地元の人しかしらない温泉、恋占いで有名な八重垣神社など、魅力的なスポットを紹介しました。島根県派遣の林泰明氏は、隠岐之島を紹介。島内の釣りができるスポットを紹介し、人口が少ない分仲間達とかけがえのない時間を過ごせる素晴らしさについて語り、DVDを上映しました。最後は島根の代表芸能、安来節(やすぎぶし)を二人で披露。会場の希望者に踊りを指導しました。


第2回は7月29日(木)「越後美人の郷―新潟」。
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新潟市北京事務所副所長の佐藤清隆氏が新潟の四季折々の風景や食文化、新潟出身の漫画家や俳優、モデルを紹介。佐渡ヶ島出身で、世界で活躍する和太鼓チーム「鼓童」の迫力満点の映像に観客は魅了されていました。全員参加の「新潟○×クイズ」では最後に残った正解者に新潟の清酒がプレゼントされました。


第3回は8月18日(水)「美食王国―北海道~おいしい北海道、おしゃれな札幌市~」。
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北海道庁経済部商業経済交流課の早田武志氏が「北海道ビンゴ」で、「北海道遺産」「スープカレー」「ラベンダー」などキーワードを発表し北海道の特色、魅力を紹介。ビンゴになった人にはおいしい北海道産食品がプレゼントされました。札幌経済交流室の角田貴美氏と中島康成氏は札幌発の洗練されたデザインブランド「札幌スタイル」や、札幌シティJAZZ、北海道大学など札幌の多彩な魅力を紹介。全員参加の「札幌ABクイズ」では、勝ち残った正解者に「札幌スタイル」ブランドのおしゃれな小物がプレゼントされました。


3回の講演会を通じて、来場者は約450名。日本の新しい魅力を発見してくれたことと思います。

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