リレーエッセイ

海外の人たちの目に、「NIPPON」はどう映っているのか?
日本を研究する、日本で研究する世界各国の知識人・研究者が、独自の視点で日本を掘り下げます。

2020.11.24

寄稿シリーズ「中国知識人の訪日ストーリー」<4>
日本の環境汚染の歴史から見る、中国における河川保護の主な問題と動向

国際交流基金は対日理解の深化や知的ネットワークの構築を目的として、中国で高い発信力を持つ若手・中堅の研究者、知識人を日本に招へいしています。本事業は2008年度の開始から11年間で、個人招へい101件、グループ招へい21件を実施し、累計で192名が訪日しました(2019年末現在)。
本事業の過去の招へい者に日中共通の社会課題をテーマにご執筆いただいたシリーズをお届けします。第3回は工業デザインがご専門の北京理工大学教授・宮暁東さん(2016年度個人招へい)によるご寄稿です。

2020.9.29

寄稿シリーズ「中国知識人の訪日ストーリー」<3>
中国と日本の「高齢者にやさしい環境づくり」

国際交流基金は対日理解の深化や知的ネットワークの構築を目的として、中国で高い発信力を持つ若手・中堅の研究者、知識人を日本に招へいしています。本事業は2008年度の開始から11年間で、個人招へい101件、グループ招へい21件を実施し、累計で192名が訪日しました(2019年末現在)。
本事業の過去の招へい者に日中共通の社会課題をテーマにご執筆いただいたシリーズをお届けします。第3回は工業デザインがご専門の北京理工大学教授・宮暁東さん(2016年度個人招へい)によるご寄稿です。

2020.9.28

寄稿シリーズ「中国知識人の訪日ストーリー」<2>
高齢者のより「安心」な暮らしのために、中国が日本から学べるものとは

国際交流基金は対日理解の深化や知的ネットワークの構築を目的として、中国で高い発信力を持つ若手・中堅の研究者、知識人を日本に招へいしています。本事業は2008年度の開始から11年間で、個人招へい101件、グループ招へい21件を実施し、累計で192名が訪日しました(2019年末現在)。
本事業の過去の招へい者に日中共通の社会課題をテーマにご執筆いただいたシリーズをお届けします。第2回は医療・健康分野がご専門の北京中関村科学城創新発展有限公司副総経理の戴廉さん(2019年度個人招へい)によるご寄稿です。

2020.9.25

寄稿シリーズ「中国知識人の訪日ストーリー」<1>
日本のへき地教育:真に故郷を愛する人を育てる

国際交流基金は対日理解の深化や知的ネットワークの構築を目的として、中国で高い発信力を持つ若手・中堅の研究者、知識人を日本に招へいしています。本事業は2008年度の開始から11年間で、個人招へい101件、グループ招へい21件を実施し、累計で192名が訪日しました(2019年末現在)。
本事業の過去の招へい者に日中共通の社会課題をテーマにご執筆いただいたシリーズをお届けします。第1回は教育研究がご専門の21世紀教育研究院執行院長・黄勝利さん(2019年度個人招へい)によるご寄稿です。

2019.9.20

繍仏(しゅうぶつ)の制作者と意味の解明

国際交流基金は日本に関わる研究を行う学者・研究者を日本に招へいしています。2018年度日本研究フェローとして、国際日本文化研究センターで「仏陀の具体化:日本の繍仏における女性の存在」をテーマに博士論文を書き上げたキャロリン・ワグーラ氏に繍仏との出会いから研究についてのエッセイをご寄稿いただきました。

2019.1.30

サンフランシスコ近代美術館における日本の写真

サンドラ・フィリップス氏は、米国のサンフランシスコ近代美術館において、長年にわたり日本の写真作品の収集・展示を積極的に行い、また著作や講演会などを通じて日本の写真を世界に広く知らせるとともに、日本の写真家を世界の写真史に組み込んできました。その多大な貢献により、2018年日本写真協会賞国際賞を受賞しました。2000(平成12)年度の国際交流基金芸術家フェローでもあるフィリップス氏の受賞を記念して国際交流基金で開催された講演会の内容をもとに、ご寄稿いただきました。

2017.4.12

人生の黄昏をうたう―老後生活の一環としてのカラオケ喫茶とカラオケ教室

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、日本研究分野で活躍する学者・研究者を日本に招へいしています。2016年度日本研究フェローシップの「博士論文執筆者」フェローとして、大阪大学大学院文学研究科で「音楽を通して分かる老後生活 ―高齢文化の一環としての演歌―」の研究を行ったトン・クンフォン・ベニー氏に研究内容と日本でのフィールドワークの成果をご寄稿いただきました。

2017.2.27

夏目漱石没後100年に漱石を語る~「夏目漱石国際シンポジウム」に参加して

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、夏目漱石没後100年を記念し「夏目漱石国際シンポジウム」(2016年12月8日~10日)を、フェリス女学院大学、朝日新聞社、岩波書店と共催しました。本シンポジウム第2部「世界は漱石をどう読んでいるか?」の登壇者のおひとり、安倍オースタッド玲子氏にシンポジウムの感想と発表内容について、ご寄稿いただきました。

2016.11. 1

戦後日本における「詩」とは? 紙面を超えた実験的な詩作活動

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、日本に関わる研究を行う学者・研究者を日本に招へいしています。2015年度フェローとして、慶応義塾大学で「20世紀日本におけるメディアを横断する詩」の研究を行ったアンドリュー・カンパーナ氏に「戦後日本における『詩』とは? 紙面を超えた実験的な詩作活動」と題するエッセイをご寄稿いただきました。

2016.7.29

中国の新世代まんが家と「世界まんが塾」

1980年代生まれの私は小さいころから日本のまんがを読んで育ちました。まんが家になって、自分の頭で考えたことを思いのままに描くことは、私たちの世代の多くの子どもたちの夢でした。しかし、大学受験のとき、私は当時まんが家という夢に一番近いと思われた美術専攻に申し込む勇気がなく、外国語学院に進学しました。10年以上の回り道でした。