雑誌『をちこち(遠近)』
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2019年3月のバックナンバー

2019.3.25New

ジャポニスム2018 舞台芸術を振り返って

「ジャポニスム2018」の舞台芸術プログラム(演劇・舞踊・音楽)は36企画を数えた。その中心を占める演劇についていえば、雅楽、能・狂言、歌舞伎・文楽・日本舞踊といった音楽・舞踊の側面も備える古典芸能から、蜷川幸雄、野田秀樹、宮城聰ら、大きな劇場空間を巧みに操る演出家の作品、そして松井周、岡田利規、岩井秀人、タニノクロウ、木ノ下裕一、藤田貴大らによる、より小規模で濃密な空間で上演される作品、さらには2.5次元ミュージカル作品に至るまで、言い換えれば大劇場から小劇場まで、商業的なものや先鋭的なものなど、歴史と伝統に立脚するものからまさに「今」を感じさせるものまで、全体としてバランスがとれ、目配りの利いた、充実したプログラムが組まれた。

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