毎回、特集を組んでお届けするウェブマガジン「をちこち」。
国際交流基金(JF)が世界各地で行っている幅広い活動について、実現に至るまでの苦労や楽しさ、ご当地ならではのハプニング、スタッフでなければわからないエピソードを、バックステージからスタッフがご紹介します。関連記事もあわせてお楽しみください。
2025.9.30
国際交流基金(JF)は、1973年から、学術や芸術などのさまざまな文化活動を通じて、日本と海外の相互理解促進に顕著な貢献があり、引き続き活躍が期待される個人または団体に対して国際交流基金賞を授与しています。 第51回を迎えた2024年度には、ベルリンを拠点として国際的に活躍する美術作家である塩田千春氏、モンゴル全土の日本語教育の発展と普及に多大な貢献をしているモンゴル日本語教師会、日本藝術・文化に関する知識と理解の促進のための欧州最大の研究機関の一つであるセインズベリー日本藝術研究所(イギリス)が受賞しました。 特集84では、2024年度の国際交流基金賞の授賞式と、各受賞者の記念講演会の模様をお届けします。
2025.9.30
第51回(2024年度)国際交流基金賞 受賞記念講演会 日本の芸術、文化は、 いかにして私達の心を満たすのか?
2025.9.30
第51回(2024年度)国際交流基金賞 受賞記念講演会 モンゴルにおける日本語教育と モンゴル日本語教師会の歩み
2025.9.30
国際交流基金 地球市民賞 公開ラウンドテーブル レポート【後編】「アートからひらくコミュニケーション―地球市民活動の事例から」
2025.9.30
国際交流基金 地球市民賞 公開ラウンドテーブル レポート【前編】「アートからひらくコミュニケーション―地球市民活動の事例から」
2024.3.15
【特集080】国際交流基金設立の翌年である1973(昭和48)年に始まった国際交流基金賞は、2023年度で50回目となりました。毎年、学術や芸術等の文化活動を通じて、国際相互理解や国際友好親善にすぐれた功績を挙げ、引き続き活躍が期待される方々に贈られています。 これまでの受賞者は、バーナード・H・リーチ(陶芸家、1974年)、黒澤明(映画監督、1982年)、ドナルド・キーン(コロンビア大学教授/日本文学、1983年)、小澤征爾(指揮者、ボストン交響楽団音楽監督、1988年) 、宮崎駿(アニメーション映画監督、2005年)、村上春樹(作家/翻訳家、2012年)、蔡國強(現代美術家、2016年)等(敬称略、肩書は受賞当時)──とそうそうたる方々が名を連ねています。 国際交流基金賞50周年という記念すべき今回の受賞者は、宮城 聰(演出家/SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督・静岡県コンベンションアーツセンター館長) [日本]、小川 洋子(小説家)[日本]、ペルー日系人協会 [ペルー]の2氏1団体です。10月18日に受賞者も登壇して東京都内で行われた授賞式とレセプションの模様を報告します。
2023.9. 4
【特集079】日本の映画文化のみならず地域文化も支えている全国各地の「ミニシアター」。国際交流基金(JF)は、2022年から「ミニシアター」に焦点を当てたオンライン配信企画「JFF+ INDEPENDENT CINEMA」を実施しています。第2弾となる「JFF+ INDEPENDENT CINEMA2023」では、推薦を受けた日本映画12本とミニシアター10館を紹介する映像シリーズ「MINI THEATER JOURNEY」を全世界に向けて無料配信しています。この「MINI THEATER JOURNEY」の撮影を通じて、10館の違いや地域との関係性が鮮明に浮かび上がりました。映像事業部によるレポートをお届けします。
2023.3.22
【特集078】今年度の栄えある受賞者は、ロベール・ルパージュ(俳優、脚本家、舞台・映画監督) [カナダ]、社団法人韓日協会 [韓国]、グナワン・モハマド(詩人、作家、画家) [インドネシア]の2氏1団体です。10月19日に受賞者も登壇して東京都内で行われた授賞式の模様を報告します。
2022.7.25
【特集077】国際交流基金(以下、JF)では1972年の設立以来、海外の日本語教育を支援する事業を長らく行ってきました。当初は日本理解を促進するための日本研究者養成が中心でしたが、日本の国際的な影響力が高まるにつれ、先進技術の獲得や訪日希望者の増加、現地公教育での外国語科目としての導入、そしてポップカルチャー人気など、日本語学習の目的が多様化し、その時々の現地の要望に沿った事業が求められるようになりました。