2015年2月のバックナンバー

2015.2.15

被災地に生きる人々に寄り添い、記憶を留めるアート

東日本大震災の被害から、復興の道を歩む東北各地ではいま、アートによって復興を手助けすべく、文化・芸術を担う多くの団体が、自らに出来ることを模索しながらそれぞれの地域で活動を続けています。経済や地域の振興が計画され実行されていく中で、目には見えづらい被災者の抱える心の問題も見過ごすことのできないもののひとつです。そうした人々の内面にアプローチしていけるのがアートであり、その力が今後、より期待を集めていくのではないでしょうか。