2017年3月のバックナンバー

2017.3.30

レポート:日米センター/安倍フェローシップ25周年記念シンポジウム 「激動する世界と我々の未来」

2016年11月15日、国際交流基金日米センター(以下、日米センター)は、日米センターおよび安倍フェローシップ・プログラムの設立25周年を記念し、「激動する世界と我々の未来」と題するシンポジウムを開催しました。このシンポジウムでは、日米が現在直面する課題や激動する世界で日米知的コミュニティが果たす役割、さらに本シンポジウムの一週間前の米大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利したことにより新たな意味合いを帯びた日米パートナーシップというテーマについて、多様な分野の研究者・実務家が議論しました。岡本行夫、ジェラルド・カーティスの両氏による基調講演に続き、田中明彦氏、シーラ・スミス氏、添谷芳秀氏による特別対話が行われました。米大統領選の結果がもたらすであろう不透明さ、米国の内政環境が変化するなか、それに伴う日米とアジアへの影響などについて、登壇者が議論を交わしました。 以下にそれぞれのお話の内容を要約してご紹介します。