2019年9月のバックナンバー

2019.9.30

「日アセアンJITA-KYOEI PROJECT」が育む柔道交流

【特集070】世界の"JUDO"として親しまれている柔道。その創始者である嘉納治五郎師範の指針に「自他共栄」という言葉があります。「互いに信頼し助け合うことで、自分も世の中の人も共に栄える」という精神にのっとり、国際交流基金アジアセンターと公益財団法人講道館(※)は共同で、「日アセアンJITA-KYOEI PROJECT」を実施しています。 約40年にわたり東南アジアをはじめとする各国で指導され、ミャンマーでは「柔道の父」とまで呼ばれミャンマー柔道連盟名誉総裁に任命された藤田真郎氏、そしてミャンマーで柔道の普及に尽力する同国柔道連盟のトントン(Tun Tun)会長。「日アセアンJITA-KYOEI PROJECT」に取り組むお二人に、海外での柔道の普及や今後の展望について伺いました。