バックナンバー

2017年6月のバックナンバー

2017.6.30

私が日本語を勉強する理由 -ケヴィン・レイノルズ-

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)と日本国際教育支援協会は、日本語を母語としない人ひとたちの日本語能力を測定し認定する、日本語能力試験(以下、JLPT)を実施しています。
JLPTのN2を2016年12月に取得した、カナダ人フィギュアスケーターのケヴィン・レイノルズさん。2017年4月に来日した際に、ケヴィンさんがどんなふうに日本と出会い、日本語を勉強するようになったのか、その理由を聞きました。

2017.6.15

地域と世界をつなぐ国際文化活動の力  渡辺 靖
~国際交流基金地球市民賞 受賞団体100記念に寄せて

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、1985年に国際交流基金地球市民賞を創設し、全国各地で国際文化交流活動を通じて、日本と海外の市民同士の結びつきや連携を深め、互いの知恵やアイディア、情報を交換し、ともに考える団体を応援しています。昨年2016年度には、地球市民賞の受賞団体が記念すべき100団体に達しました。
そこで、日本各地で国際文化活動を行い、地域振興に貢献している団体に詳しい慶應義塾大学SFCの渡辺靖教授に、地域における国際文化交流の意義と今後の展望、国際交流基金地球市民賞の果たす役割についてご寄稿頂きました。

2017.6. 2

日本の過去と未来

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、「翻訳出版助成プログラム」を通じて、過去40年余りにわたり、日本に関する図書の海外出版を支援してきました。当基金の助成を受けて出版された図書のジャンルは古典文学、現代文学、歴史、社会学、政治、経済から文化論にいたるまで多岐にわたり、その言語は50を超えます。 2012年からは、日本の現代社会をよりよく理解するための良書を"Worth Sharing"という翻訳推薦著作リストにまとめ、1号あたり20作品ずつ、最終的には、100作品を紹介することを目標に、日本社会や日本人の等身大の姿を伝える優れた著作を紹介してきました。そして、このたびお届けします第5号が、"Worth Sharing"の最終号になります。