雑誌『をちこち(遠近)』
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2018年7月のバックナンバー

2018.7. 5

「近くへの遠回り―日本・キューバ現代美術展」帰国展 アーティスト・トークレポート

2018年、日本人のキューバ移住120周年記念の年、国際交流基金はウィフレド・ラム現代美術センターと在キューバ日本国大使館の共同主催により、3月から4月にかけて、キューバと日本の現代アーティストたちを紹介する現代美術展「近くへの遠回り―日本・キューバ現代美術展」を開催した。キューバ・ハバナ市で開催されたこの展覧会を再構成した帰国展が、6月6日から6月17日にかけて、スパイラルガーデン(東京)において開催された。本展は「距離」をテーマに、キューバと日本の文化的な成熟度によって感じられる「近さ」、そして、社会・政治体制の違いなどが生む「遠さ」とのあいだで揺さぶられる体験を通して、一面的には捉えられない物事の「近さ」と「遠さ」、関係性とは何かを問う画期的な展示となった。会期中の6月8日、国際交流基金ホール[さくら]にて、キューバからの出展作家によるアーティスト・トークが開催され、キューバの現代に生きる作家たちによる創作活動のプレゼンテーションと活発なトークセッションが行われた。

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