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2014年11月のバックナンバー

2014.11.30

タイ地方都市のグローバル化のかたち

国際交流基金バンコク日本文化センターは、2014年9月、大メコン圏での国際会議参加に伴って、慶應義塾大学総合政策学部の小熊英二教授をタイにお招きし、タイのウボンラーチャタニー大学とチェンマイ大学の学生と教員に向けて「日本における格差の拡大とその対策」、「日本の市民運動と社会の変化」の2つのテーマで講義をしていただきました。小熊氏が、タイの地方都市滞在を振り返り、紀行文を寄せてくださいました。

2014.11.30

知識への渇望と国際的な位置づけの模索:ミャンマーのアートシーンを垣間みて

ミャンマーのヤンゴンにて2014年9月、ミャンマーの現代美術と現代の文化を発見し、議論する座談会、ラウンドテーブルや展示会「Contemporary Dialogues Yangon 2014 -International Festival of Cultures and Arts-」が開催されました。パネリストと活発な議論を行った森美術館チーフキュレーターの片岡真美氏がレポートを寄せてくださいました。

2014.11.15

体をさらして感じること

ドイツ・フランクフルトにて2014年10月に開催された「第66回フランクフルトブックフェア」に伴い、国際交流基金は、作家・演出家の本谷有希子氏を派遣し、短編小説「トモ子のバウムクーヘン」の朗読会およびフランクフルト大学日本学科で日本演劇などを研究しているリーザ・ムント氏との対談を2日間にわたって行いました。本谷氏が、朗読会と対談を通じて体験した現地の小説読者とのふれ合いを振り返り、エッセイを寄せてくださいました。