2025.9.30

第二次世界大戦の終戦から2025年で80年。あの日を語ることができる人が少なくなり、戦争の記憶は静かな遺産へと変わりつつあります。世界に目を向けると、ウクライナやイスラエル、パレスチナをはじめ戦火の絶えない場所があるという現実を目の当たりにします。
――それでも、平和のために語り、写し、描くことで次の人へと記憶のバトンを渡す努力を続ける人々がいます。
今回の特集では、過去と未来をつなぐ「文化のチカラ」をテーマに、いまを生きる発信者たちとの対話を交え、国際交流がどのように平和に貢献できるのか、その可能性をお伝えしていきます。戦後80年の節目に改めて考える、これからの記憶の継承のあり方とは? 私たちとともに考えてみませんか。
トップストーリー
アニメーションがつなぐ対話―
映画『この世界の片隅に』片渕須直監督インタビュー
戦争を経験していない人々が戦争をどう理解し、どう伝えていくのか? 作り手としての思いを片渕須直監督に聞きました。
Feature Story
戦争を知らない世代が伝える
映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』
漫画家・武田一義さんインタビュー
苛烈な戦場に置かれた若者を描いた本作の原作者・武田一義さんにインタビューしました。戦争を知らない世代が描く意義や、子どもたちへ託す思いとは?
Behind the Scenes
未来を担う子どもたちが考える、平和へのアクション
~記憶を記録に、思いを紡ぐ~
広島の平和記念式典で行われる「こども代表 平和への誓い」。戦後80年の節目を担当した関口千恵璃さんと佐々木駿さんが思う戦争・平和とは?