2025.9.30
© 2019こうの史代・コアミックス / 「この世界の片隅に」製作委員会
第二次世界大戦の終戦から2025年で80年。あの日を語ることができる人が少なくなり、戦争の記憶は静かな遺産へと変わりつつあります。世界に目を向けると、ウクライナやイスラエル、パレスチナをはじめ戦火の絶えない場所があるという現実を目の当たりにします。
――それでも、平和のために語り、写し、描くことで次の人へと記憶のバトンを渡す努力を続ける人々がいます。
今回の特集では、過去と未来をつなぐ「文化のチカラ」をテーマに、いまを生きる発信者たちとの対話を交え、国際交流がどのように平和に貢献できるのか、その可能性をお伝えしていきます。戦後80年の節目に改めて考える、これからの記憶の継承のあり方とは? 私たちとともに考えてみませんか。
トップストーリー
【戦後80年、記憶の継承と文化のチカラ】
アニメーションがつなぐ対話―
映画『この世界の片隅に』片渕須直監督インタビュー
※ほかにも、2025年12月にかけて本特集の関連記事を更新予定です。